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2024.05.28

ロット管理とは?主な方法やメリット・デメリットを紹介

ロット管理とは?主な方法やメリット・デメリットを紹介

目次

特定の製品や商品をロットごとに管理することで、効率的な在庫管理や品質管理が実現できます。

この記事では、ロット管理の概念や主な方法、ロット管理を行うメリット・デメリットについて解説します。物流業務や在庫管理に携わる方々はぜひお読みください。

ロット管理とは?

ロット管理は、物流や製造業において特定の数量の製品を一括で管理する方法で、主に同一の製造日や入荷日、または同じ特性や品質を持つ商品をグループ化して取り扱います。ロット管理は、製品の追跡や品質管理、在庫管理、流通管理などに利用されることが多いです。

一般的に物流業界では、同じロットの商品をまとめて保管し、効率的な出荷や配送を行います。また、ロット管理は商品の品質管理にも関連し、不良品や品質異常が発生した場合に特定のロットを追跡しやすくなるというメリットもあります。

ロットとは?

ロット管理について知る上で、ロットという言葉の意味も理解しておきましょう。

ロットとは、製品や商品を一括管理する単位のことです。同じ製造日や入荷日、品質や特性が同じものを一括して管理し、取り扱う際の単位として利用されます。
例えば、同じロットの商品は同じ製造日や品質であり、それぞれが同じ数量で一括して生産したり入荷したりします。

ロット管理の方法

ロット管理は具体的にどのように行えば良いのでしょうか。ここではその方法(流れ)を一つの例として紹介します。

  1. バッチ番号の割り当て:製造や入荷時に、同一の製品や商品に対して一意のバッチ番号を割り当てます。このバッチ番号は、ロットを識別するために使用されます。
  2. 品質管理の統合:ロットごとに品質検査やテストを行い、品質データをバッチ番号に関連付けます。不良品や問題がある場合、該当するロットのみ対処します。
  3. 在庫管理と追跡:在庫管理システムでロット番号を使用して、各製品や商品のロットごとの在庫状況を追跡します。システム上で在庫の増減やロットの移動、廃棄などを正確に記録します。
  4. 有効期限管理:ロットごとに製造日や賞味期限、販売期限などを基に適切な時期に商品を処分または廃棄するなど、ロットの有効期限を管理します。
  5. 適正な出荷と配送:同一バッチの商品をまとめて出荷し、顧客や取引先への正確な配送を確保します。またロット管理ができていると追跡が容易なため、配送中の問題が発生した場合にも迅速に対応可能です。

ロット管理を行うメリット

ロット管理を行うことでどのような効果(メリット)が期待できるのでしょうか。

  • 品質管理の向上:ロット管理を行うことで、製品や商品の品質管理が向上します。各ロットごとに品質検査やテストを行うことで、不良品や問題がある場合は特定のロットのみを処理でき、不良品が市場に流通するリスクを低減し、顧客満足度を向上させることができるでしょう。
  • 透明性の確保:ロット番号を使用することで在庫や商品の追跡が容易になります。各ロットの移動や廃棄、出荷などを正確に記録することで透明性のある物流管理を実現でき、問題が発生した場合も、特定のロットを追跡することで原因発見がスピーディに行えます。
  • 在庫管理の最適化:ロット管理により在庫の最適化が可能になります。有効期限管理や適切な発注量の計算により、在庫の滞留やロスを最小限に抑えることが可能です。これにより、適正な在庫状況を維持し、予算の効率的な運用ができます。
  • リコール対応の強化:製品のリコールや問題発生時に特定のロットのみを対象とした迅速な対応が可能になります。
  • コスト削減と効率化:ロット管理により、品質管理や在庫管理、配送管理などの業務が効率化されます。不必要な在庫や手間を削減できれば、物流業務全体のコストを抑えることができるでしょう。

ロット管理を行うデメリット

ロット管理には多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも考えられます。以下に、ロット管理を行う際のデメリットをいくつか挙げました。

  • 管理負担の増加:ロットごとに情報を管理し、追跡性を確保するために在庫管理や品質管理などの業務が複雑化する場合があります。その結果、従業員の負担が増すかもしれません。業務を自動化できるシステムの導入などを検討するべきでしょう。
  • コスト増加:新たにロット管理を導入することで追加のコストがかかる場合があります。各ロットの管理や追跡に必要なシステムやツールの導入、品質管理のためのテストや検査などにコストがかかるケースが多いため、予算との調整が必要です。
  • 在庫レベルの増加:ロット管理により、在庫レベルが増加する可能性があります。特定のロットのみを処理するため、同じ商品でも複数のロットが在庫として確保されることで在庫レベルが増えることが考えられます。

ロット管理にはシステムの導入がおすすめ

ロット管理を人力で行うとヒューマンエラーが発生しやすく、業務効率が落ちる可能性もあるため、できれば自動化できるシステムを導入して行うことがおすすめです。システムを活用することで、本記事で紹介した「ロット管理を行う効果(メリット)」を最大限享受することができるでしょう。

例えば竹田印刷が提供している「TS-BASE 受発注」なら、商品を入庫する際にロットの登録ができます。またロットごとに引当の順番を指定することも可能です。こういった作業をシステム上でできるため、人力で行うよりもミスが大幅に少なく、業務効率化が図れます。TS-BASE 受発注はロット管理に最適なシステムといえるでしょう。

詳細は、こちらの資料よりご覧ください。


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