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2024.02.29

イーコマース(eコマース)とは何か?抱える課題や解決方法を詳しく紹介

イーコマース(eコマース)とは何か?抱える課題や解決方法を詳しく紹介

目次

近年では、イーコマース(eコマース)という言葉をよく聞くものの、何のことか具体的にはわからない、という方も少なくないのではないでしょうか。イーコマースとはWeb上で商品・サービスを販売するプラットフォームのことで、多くの消費者が利用しています。

本記事では、イーコマースとは何かを説明するとともに、種類・メリット・注意点を紹介していきます。

イーコマース(eコマース)とは

イーコマースとは電子商取引という意味で、インターネットを介して商品やサービスを購入、販売する方法です。

イーコマースは、物理的な店舗を持たなくても、世界中の消費者に対してビジネスを展開できます。オンラインショッピングサイトや電子決済システム、他にもデジタルコンテンツの流通など、多岐な形態があるのです。

イーコマースはいつでもどこからでも迅速な取引を可能にするため、時間や場所の制約を超えて、企業と消費者をしっかりと繋げます。

イーコマース(eコマース)の主な種類

ここからは、イーコマースの主な種類を紹介します。

自社サイト

イーコマースの自社サイトとは、企業が独自のドメインで運営するオンラインショップのことです。

自社サイトを活用すれば、企業は直接顧客に商品やサービスを提供できることはもちろん、デザインやUIなども自由に決められます。自社サイトを通じて、ブランドイメージを強化し、顧客との直接的な関係を築くことも可能です。

また、顧客データの収集・分析も自社で行えるため、マーケティング戦略や商品開発に役立つでしょう。

自社サイトでイーコマース事業を始める際は、Webサイトの構築など専門知識が必要で、多くの初期投資がかかります。長期的に見れば、自社のブランド価値向上と顧客とのコミュニケーション強化を実現できると言ったメリットがあるでしょう。

モール型

イーコマースのモール型とは、複数の出店者が自らの商品やサービスを一つのプラットフォーム上で販売する形式です。

大手プラットフォームは集客力に強みがあります。既に高い訪問者数を持っているため、新規出店者もこれに乗じて容易に顧客と繋がれるのです。

出店者はプラットフォームが提供する決済システムや物流サービスなどのインフラを利用でき、新たなシステムを構築する必要がありません。運営の手間を減らせるでしょう。

モール型は出店料や販売手数料が発生する場合が多く、他の出店者との競争も激しいため、差別化戦略が重要です。

マルチチャネル型

イーコマースのマルチチャネル型とは、企業が自社ECサイトを持ちつつ、モール型などにも商品を出品・出店する販売戦略のことです。

マルチチャネル型にすれば、企業は自社サイトのブランドイメージを維持しながら、大手プラットフォームの広範な顧客基盤と高いトラフィックを利用できます。最大限の顧客に対して商品・製品をアピールして、多くの販売機会を創出できるでしょう。

イーコマース(eコマース)の主な業務内容

続いて、イーコマースの主な業務内容を紹介します。

サイト制作

イーコマースにおけるサイト制作では、オンラインショップの設計、開発、デザインを行います。

例えば、ユーザーインターフェースの設計・商品の表示方法・購入プロセスの最適化など、顧客が快適にショッピングできるようにサイトを構築していきます。ブランドイメージを反映させるコンテンツ作成も重要な役割です。

サイト制作は、効果的な顧客獲得と売上向上のための基盤となるため、イーコマース事業の成功には欠かせない業務と言えるでしょう。

集客

イーコマースにおける集客とは、オンラインショップへの訪問者を増やすための活動です。

集客の主な目的は、ブランド認知度の向上、潜在顧客とのエンゲージメントの促進、サイト訪問を通じた売上げの増加です。

集客の方法として、例えばSEOなどの検索エンジン最適化、ソーシャルメディアマーケティング、メールマーケティング、オンライン広告、コンテンツマーケティングといった、デジタルマーケティングの手法が含まれます。

効果的な集客戦略は、ターゲットとする顧客層に適切にリーチし、イーコマースの成功を促します。

マーチャンダイジング

イーコマースにおけるマーチャンダイジングとは、商品の選定、配置、プロモーションの戦略を計画・実行する業務のことです。

例えば、消費者の購買体験の向上、商品の魅力の引き出し、売上と顧客満足度向上に向けて、市場のトレンド分析、ターゲット顧客のニーズ理解、商品ページの最適化、価格戦略の設定、販売促進活動の企画などを実施していきます。

マーチャンダイジングは、顧客が求める商品を適切なタイミングで提供し、購買意欲を刺激するためにも、イーコマース事業において不可欠な業務です。

顧客対応

イーコマースにおける顧客対応業務とは、顧客からの問い合わせや注文、アフターサービスに関する対応のことです。

例えば、メールやチャット、電話などのコミュニケーションツールを使用して、顧客からの質問に回答し、顧客が抱える問題を解決できます。商品の返品や交換、配送に関する顧客対応も業務に含まれます。

顧客対応は、顧客満足度を高めてリピート購入や口コミによる新規顧客の獲得を促すためにも重要です。対応が優れていれば、ブランドの信頼性を高めることができ、顧客ロイヤルティの向上に直結するでしょう。

受発注管理

イーコマースにおける受発注管理とは、注文受付から商品の発送までのプロセスを管理する業務のことです。

例えば、注文の確認、在庫の管理、支払いの処理、配送の手配などがあります。

質の高い商品を迅速に配送して顧客満足度を高めるためにも、受発注管理を効率化することが大切です。受発注管理を適切に行えば、在庫の過不足を防ぎ、販売機会の損失や過剰在庫によるコスト増加を避けることもできます。

商品・在庫管理

イーコマースにおける商品・在庫管理とは、オンラインストアで取り扱う商品の登録、更新、及び在庫量の管理・調整を行うことです。

例えば、売り切れや過剰在庫を防いで顧客満足度を保つために、商品情報の正確な入力、価格の設定、商品写真の更新、在庫状況のリアルタイム追跡などを実施していきます。

イーコマースをスムーズに運営して、顧客満足度を向上させるためにも、商品・在庫管理が重要です。

イーコマース(eコマース)を活用するメリット

ここからはイーコマースを活用するメリットを紹介していきます。

市場拡大

1つ目のメリットは、市場拡大です。

イーコマースはインターネットがあれば製品を販売できます。場所に捉われることなく、幅広い顧客にアクセスできるため、世界中から消費者が集まるでしょう。

イーコマースを通じて製品やサービスを展開すれば、企業は新しい顧客層にリーチし、売上の増加につながる、新たな市場を開拓できます。

大量のデータ分析が可能

2つ目のメリットは、大量のデータ分析が可能なことです。

特に自社ECサイトの場合、顧客の閲覧履歴・購入履歴・クリックパターン・滞在時間など、細かな顧客行動データを自社で収集できます。

収集された大量のデータを分析することで、顧客の好みや需要を深く理解でき、ターゲットマーケティングを効率的に行えます。

分析データを通じて商品推薦の精度を高め、在庫管理を最適化することも可能です。

蓄積された豊富なデータを活用・分析することで、自社の競争優位を確立し、ビジネスの成長を加速させられるでしょう。

24時間安定稼働

3つ目のメリットは、24時間安定稼働ができることです。

イーコマースは、夜間や休日でも自動的に注文を受け付けて処理できます。場所の制限や時間帯の影響を受けずに、全世界の顧客にサービスを提供できるのです。

そのため、企業の売上増加への貢献はもちろん、欲しい時に必要なものを注文できる、といった顧客からの信頼獲得にも繋がるでしょう。

インターネットの普及により、消費者はいつでも購買行動を行えます。イーコマースはその需要に応えるためにも重要な手段です。

イーコマース(eコマース)を始めるときの注意点

ここまで、イーコマースの概要と種類、メリットについて説明しました。それでは、イーコマースを始めるときには何に気を付けるべきでしょうか。ここからは、イーコマースを始める時の注意点を紹介します。

顧客データ管理

1つ目の注意点は、顧客データの管理です。

インターネット上での商取引では、顧客から名前・住所・クレジットカード情報などの機密性の高い個人情報を集める必要があります。顧客から預かったデータを適切に管理・保護することは、法律遵守や顧客の信頼を維持するためにも不可欠です。

そのため、イーコマースには、最新のセキュリティ技術の導入、アクセス権限の厳格な管理、定期的なセキュリティチェックの実施が求められます。

イーコマースをはじめるときは、個人情報・機密情報を適切に管理することが重要です。

在庫管理

2つ目の注意点は、在庫管理です。

イーコマースでは、顧客満足度を高めるためにも、商品量を適切に保持して、過剰在庫や品切れを防ぐことが重要です。

在庫が多すぎると不必要な保管コストがかかり、資金の流動性が低下する可能性があります。逆に、在庫が不足すると売り逃しのリスクがあり、顧客の信頼を失う原因となるでしょう。

そのため、需要予測・売上データ分析・リアルタイムの在庫追跡システムの利用などを通じて、在庫レベルの最適化が求められます。

効率的に在庫管理できれば、企業においてコスト削減・収益性の向上・顧客満足度向上を実現できる可能性が高まるなど、イーコマース事業の成功に欠かせない要素です。

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セキュリティ対策

イーコマースでは、セキュリティ対策にも注意が必要です。

オンライン上で取引される個人情報や支払い情報は、不正アクセスやデータ漏洩のリスクに常に晒されています。

そのため、SSL(Secure Socket Layer)暗号化技術の導入、定期的なセキュリティパッチの適用、強力なパスワードポリシーの実施など、最新のセキュリティ対策が必要です。

また、従業員に対するセキュリティ意識の向上や、セキュリティ対策の透明性の提供も顧客からの信頼構築に繋がります。

イーコマース事業をはじめるときは、顧客の信頼を獲得して企業の評判を維持するためにも、最新のセキュリティ対策を実施しましょう。

イーコマース(eコマース)事業開始時のポイント

イーコマース事業を開始するときのポイントは、顧客中心のアプローチを実施することです。

例えばユーザーフレンドリーな、操作しやすいWebサイト設計であることが重要です。快適なショッピング体験を提供し、顧客のニーズに合わせた商品やサービスを展開することも顧客満足度に直結します。

さらに、収集したデータ分析を活用して顧客行動を理解する、パーソナライズされたマーケティングを実施するなど、顧客のニーズに合わせて、イーコマースの取り組みを改善し続けることも重要です。

迅速な配送と効率的な在庫管理、顧客に合わせたマーケティングなど、顧客中心のアプローチを行うことが、イーコマース事業における成功の鍵となるでしょう。

イーコマース(eコマース)なら TS-BASE 通販もおすすめ

本記事では、イーコマースについて解説しました。

イーコマースとはインターネットを経由して商品を販売することです。イーコマースという言葉をほとんど知らなかった方の中には、本記事を読んで普段イーコマースで買い物している、と気づいた方も多いかもしれません。

イーコマースには、自社サイト型とモール型、マルチチャネル型があるため、自社の目的や従業員のスキルなどに適した方法の選択が重要です。

イーコマースを活用すれば、物理店舗では出会えなかった幅広い顧客と出会うことができ、市場拡大を目指せます。また、収集した大量のデータを分析し、製品の改善やサイト改善に繋げて、売上UPを図ることも可能です。24時間稼働するため、従業員がお店に立たなくても商品が売れます。機会損失も少ないでしょう。

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