積水樹脂プラメタル株式会社

ワンストップの仕組みを活用した持続的な販促物提供フローを確立

ワンストップの仕組みを活用した持続的な販促物提供フローを確立
積水樹脂プラメタル株式会社

積水樹脂プラメタル株式会社
ご担当者様

アルミ樹脂積層複合板のプロフェッショナルとして、独自の技術から生まれる「プラメタル」や「メタカラー」を主軸に、建築、鉄道、看板など多分野で製品を展開しています。高い開発力で軽量性や耐久性などの付加価値を創出し、社会の安全・安心・環境に貢献しています。

課題

・販促物提供業務の新たな運用の確立。

・サンプル注文業務の煩雑化。

施策

・TS-BASE 受発注のWeb注文を導入。

・TS-BASE 物流の倉庫へ販促物を集約。

・システムでの在庫管理データを注文者へも提示。

結果

・永続性ある新たな運用の確立。

・販促物注文の業務標準化。

・安定供給体制を構築。

積水樹脂プラメタル株式会社は、自社の建築材料のサンプルや紙の販促物の在庫保管および発送対応を、「TS-BASE 物流」経由で行っている。豊富なラインアップと高品質な製品が多くのユーザーから支持を得ている分、検討時に必要な建築材料(以下、建材)サンプルやカタログなどの流通頻度も高く、運用への課題が多くあった。そんな同社が、どのような経緯を経て、TS-BASE 物流のサービス利用に至ったのか。同社担当者へ話を聞いた。


アルミ樹脂積層複合板のプロフェッショナルとして独自技術で社会を支える

注釈:積水樹脂プラメタル株式会社 製品情報メタカラー建材


積水樹脂プラメタル株式会社は、独自のラミネート技術から生まれた「プラメタル」や、意匠性と機能性を兼ね備えたハイブリッド建材「メタカラー」を主軸に事業を展開。素材を複合させて新たな価値を創出する高い開発力と技術力から生み出された製品は、平滑性、軽量性、耐久性、施工性に優れ、建築内外装から鉄道車輌、看板、防音パネルまで幅広い分野で活用されている。

多方面の分野で不可欠な存在となる同社の製品は、東京と大阪の営業所から全国の顧客へ向けたアプローチを展開している。各営業所の営業メンバーは、各々の独創性と主体性を生かしつつ、必然的な環境変化へ準じた高付加価値な提案活動を継続してきた。

その「環境変化」の一つに、「建材サンプル提供」があった。



きっかけは持続性ある土台作り

建材サンプルは、実際に建造物を建築するうえで、工事・設計関係者に「仕上がりイメージ、クオリティ、コスト」を知ってもらうために必要不可欠な営業ツールだ。

製品ラインアップが掲載されたカタログ同様、担当営業へ多くのリクエストが寄せられるのは今も昔も変わらない。この建材サンプルやカタログなどの販促ツールの提供を、持続的で再現性が高い運用へ変容させようとしたのが、同社とTS-BASE 物流が出会うきっかけだった。

同社の製品はラインアップが豊富なため、必然的に管理する在庫数は多くなる。加えて、サンプルチップやサンプル台帳作成などの業界特有の対応や、必要な時にタイムリーな物流対応が行える業者探しは難航したという。そんな最中、竹田印刷(TS-BASE 物流運営企業)が、印刷物や物流対応が可能だという情報を知ったとのことだ。

カタログやパンフレットなどの販促ツールも多く採用している同社は、建材サンプルを含む販促物の提供業務の仕組みづくりを竹田印刷へ依頼。TS-BASE 物流のサービスを活用した、新たな運用をスタートさせたのだった。



TS-BASE 物流の機動力とシステム化がポイント

同社担当者は、「何よりワンストップの仕組みが魅力」だと話す。

まずは、全ての建材サンプル、パンフレットなどの販促物をTS-BASE 物流の倉庫へ集約。受発注管理システム「TS-BASE 受発注」を活用し、全販促物のSKU単位での在庫管理をスタートした。導入後現在のサンプル注文から出荷の流れは以下の通りだ。





①TS-BASE 受発注の注文サイトを活用し、建材サンプルやパンフレットなどのWeb注文を行う。

②注文データはシステムを介してTS-BASE 物流の倉庫へ連携。倉庫スタッフが出荷作業を行う。

③倉庫から指定配送先へ出荷。出荷連絡は、システムを介して注文者へ共有される。


以前は、営業あてにFAXやメールでサンプルの注文がきたり、コーポレートサイトから問い合わせが入ったりしていた。販促物の種類によっては、製造部門や営業部門が各自の手書きフォーマットで仕入先へ注文するなど、一貫した運用は行われていなかった。

TS-BASE 受発注導入後は、社内外問わずWeb注文へ移行。販売代理店や商社担当者などの外部からも、頼みたい時に注文できる注文サイトは好評だという。注文サイトを介して発生した注文は、データとしてTS-BASE 物流の倉庫へリアルタイムで共有される。そのデータをもとに日々出荷作業が行われるため、確実かつ迅速なサンプルの供給体制が整った。

そして、安定的な供給には、TS-BASE 受発注を活用した在庫管理とデータ共有に加えて、迅速なサンプル補充も大きな役割を果たしている。


リアルタイム在庫数の可視化とサンプルの補充

TS-BASE 物流では、システムを活用した適正な在庫管理体制を整えている。入庫された建材は、システムへ登録されたSKUごとに在庫数を反映。その在庫データは、注文者が見る注文サイトの商品詳細画面上の注文可能数量で常に共有されている。注文後の納期調整や、在庫切れのキャンセルなどはなくなり、注文者の安心へつながっているという。

そして、在庫が少なくなると、TS-BASE 物流の倉庫スタッフはシステムの通知に沿って在庫補充を行っている。TS-BASE 受発注のシステムには「発注点」という機能があり、予め定めた数量に達すると、在庫補充を促すアラートが通知される。それを確認した倉庫スタッフは、サンプル台帳を制作したり、パンフレットの印刷を担当者へ相談したりなど、在庫切れが発生しないような段取りを行っているのだ。


TS-BASE 物流では、倉庫内でこのような運用を行うことで、安定した供給体制を維持している。同社営業メンバーからは、「在庫管理をしっかり行っていただき、注文サイトでリアルタイムの在庫数も見られるので在庫の心配は全くない。特に普段は気にしなくても、欲しい時に在庫がある状況は大変助かっている」という声が挙がっている。



新たな運用を未来へ向けた足掛かりに


イメージ画像 出典:Shutterstock


旧運用から、新たな運用へ切り替わった今、当初想定より、プラスに作用した面も多くあると担当者は語る。何より大きいのは、営業メンバーのサンプル手配の工数が大きく削減されたことに加えて、建材サンプルの注文データをさまざまな場面で転用できるようになったことだ。

建材サンプルの注文データは、お客さまのニーズが反映された貴重な情報だ。集まる情報やアポイントの広がりから、お客さまとのコミュニケーションの活性化へもつながり、新たな製品ラインアップも生まれているという。以前は集計しきれなかったデータも、システム化によって可視化できるようになった。その生きた情報を、営業メンバー各々が創意工夫を行い、サービスレベルの向上へ役立てている。

新たな運用への舵切りは、業務標準化や工数削減だけに留まらず、未来の可能性を広げる大きな第一歩だったと言えるだろう。今後も同社は、全社的にノウハウを共有しながら創意工夫を行い、発展と成長を重ねていきたいとしている。


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