モリリン株式会社

実現したいことを形にできるシステムがTS-BASE 受発注だった

実現したいことを形にできるシステムがTS-BASE 受発注だった
モリリン株式会社

モリリン株式会社
産業資材グループ 産業資材2部 MP課 丸山 直人さま、美濃和 希さま

モリリン株式会社は、設立から120年以上の歴史を誇る繊維専門商社です。原綿・原糸・テキスタイルからアパレル製品、リビング用品、産業資材まで幅広く取り扱い、独自の素材開発とSCM体制により、適品・適価・適時の供給を実現しています。柔軟な対応力とメーカー機能を併せ持ち、新たな価値を創造し続けている企業です。

課題

・受注数増加に対する社内の運用体制の再構築。

・回転サイクルが早い販促物に対応できる新たな運用。

・お客さまと自社のアナログ作業の削減。

施策

・システムを活用した運用の確立。

・実現させたい運用の条件を明確化して手段を探す。

結果

・TS-BASE 受発注の導入でシステムを活用した運用へ変更。

・アナログ作業をシステムに置き換え、効率化を実現。

・リスク削減と心理的不安の解消効果を実感。

モリリン株式会社では、主力のアパレルのほかにも、企業へ資材を提供する「産業資材グループ」が幅広い事業分野へさまざまな資材を提供している。今回は、変更サイクルが早い販促物の受発注業務に悩みがあったという、同グループMP課で扱う小売店舗向けの販促物受発注業務についてお話いただいた。過去の運用課題や現在のシステム導入後の変化を、同社産業資材グループ 産業資材2部 MP課丸山 直人さま、美濃和 希さまへ伺った。

業界の多岐にわたるニーズに応える「繊維専門商社のモリリン株式会社」

注釈: モリリン株式会社提供プロダクト画像

モリリン株式会社(以下、モリリン)は、繊維に関連するさまざまな事業を展開している。原糸や原料の販売分野では、多くの紡績およびテキスタイルメーカーへの供給を行う。テキスタイル分野では、合繊メーカーやコンバーターと連携し、多様な製品を生み出して販売を行っている。素材開発から高品質な商品提案、完成製品の提供を一貫して行える同社は、アパレルメーカー、専門店、通信販売業者、量販店などへ衣料製品を提供。また、寝具やリビング用品も専門店や通販業者を通じて、多くの商品を世の中へ送り出している。

話を伺った丸山さん・美濃和さんは、同社の中でもニッチな領域へ特化した「産業資材グループ」に在籍している。建築土木、漁業、農業資材といった幅広い分野の専門業者へ製品供給を行う同グループ内のMP課では、小売店舗の販促関連全般のサポートを行っており、消費者へ商品の魅力を正しく伝達する環境づくりの一端を担っている。この販促物提供業務でのアナログ作業が、MP課の大きな課題になっていた。


最大約200店舗分!?エクセルシートでの受注作業に課題

イメージ画像 出典:Shutterstock

 

国内外に店舗展開する大手小売企業(以下、A社)の販促物受注業務が、「TS-BASE 受発注」を導入するきっかけだった。A社と取引を開始した当時と現在(2025年7月取材実施)の受注数は約100倍近く増加しているという。A社の事業拡大や品種の変化などが要因とのことだが、システムの導入背景は、受注数の増加だけではなく受注業務のオペレーション面での課題が大きかったと丸山さんは話す。

「既存の注文用エクセルシートで取引をスタートし、シートの改良は行いつつも、効率化の手段を探しているうちに受注量が増加していった形でした。そんな最中、受注担当者の変更と繁忙期が重なったタイミングで“業務が回らなくなる”という現実に直面したのが、考えを変えるきっかけになりましたね」(丸山さん)

A社からの注文起点は、「各店舗」「本社」の2つある。「各店舗」は必要時に本社へ注文を行い、本社担当者が注文用エクセルシートへ内容をまとめてモリリンへメール送信をする。「本社」起点のものは、全店舗や特定業態など、ある程度の大きなくくりで注文が発生する。最大で約200店舗分の受注対応をするケースもあったということだ。

「新たなリソース投入をさまざまな角度から検討した結果、お客さまにとっても我々にとっても、システムを導入したほうがメリットを享受できるという結論に至り、TS-BASE 受発注さんを導入する流れになりました」(丸山さん)。


TS-BASE 受発注導入前と後の比較

導入前の運用は、先述した通り、エクセルの注文シートをメール受信するところからスタートする。当時の運用について、美濃和さんはこのように話す。

「受注後は、内容確認を行った後に工場へ発注を行う流れになりますが、受注確認作業に課題が多くありました。エクセルの注文シートを一つ一つ開き、不要なページを削除したり、工場が内容を見誤ることがないよう確認・修正したり、工場へメール送付するPDFデータにするまでの工数が多くありました」(美濃和さん)。

A社の販促物は在庫品がなく、注文が発生した際に生産を行う注文生産方式(受注生産)を採用している。取り扱う販促物の変更サイクルは早く、品数も多い。それに加えて、店舗ごと必要時に注文が発生し、注文数の増減も頻繁に発生するため、作業量の予測が難しい状態だった。

このような状況から、業務へシステムを導入した。導入後の変化を美濃和さんはこう語る。

注釈:TS-BASE 受発注導入後の運用イメージ 

「TS-BASE 受発注導入後は、A社さまはWebで注文をする形になったので、注文情報はシステム内にデータで蓄積されるようになりました。希望納期も含めて問題がない場合は、そのままTS-BASE 受発注内で発注書を作成して、仕入先へ送付する流れで運用をしています。以前はエクセルの注文シートを一つ一つ開いて確認をしていましたが、導入後はシステムの画面で一覧をバーっと確認できるようになったので、確認ミスのリスクも少なくなりましたし、業務量だけではなく、気持ちの面でも楽になったと思います」(美濃和さん)。

繁忙期には、100店舗分の注文が複数送られてくるのと同時に、ビジュアルデータ(印刷会社へ提供するデータ)が添付されてくるという場面もあった。印刷会社側の作業を考慮すると少しでも早くデータを入稿するのが最適ではあるが、ミスが許されない作業でもあるので、注意深く確認をしながら業務を行っていたという。

TS-BASE 受発注の導入後は、このような場面や不安はなくなった。注文サイトによるWeb注文が導入されたため、TS-BASE 受発注で注文できる環境構築を行う際にビジュアルデータが必要になる。必然的に事前にデータを受け取る運用になったため、デザイン情報やデータを事前に入手できるようになったのだ。リスクが多い作業もTS-BASE 受発注の導入による運用変更でポジティブな変化が生まれた。


細かなカスタマイズができるTS-BASE 受発注だからこそ実現できた

システム導入の検討を開始した時、丸山さんは、「過去の運用を上手くシステムに落とし込んで効率化できれば…」というイメージがあったという。大きな項目として、以下を念頭に置いていた。

 ①大手通信販売のようにポチポチ簡単に操作できるWeb発注。
 ②注文情報の確認作業を効率化させる。
 ③工場への発注は形を変えないまま、モリリン内作業の効率化を図る。

お客さまが利用することを考えると、①は必要不可欠な条件だった。負担を少なく移行してもらうためにも、一般化している通信販売サイトのようなデザインと操作性であれば安心して利用してもらえると考えた。②は先述した受注対応やエクセルシート作業などをはじめとする業務全般の効率化だ。

特徴的な③は、扱う販促物ならではの項目だ。以前使用していたエクセルの注文シートには、発注する販促物の写真が掲載され、品番やサイズや数量などの文字情報が記載されていた。工場は、その情報を活用して製造・出荷前の確認作業を行っていたため、システムを導入する(方法を変える)ことで発生する変化に対して不安を抱いていたという。

「数社のベンダーさまが候補に挙がっていましたが、ベンダーが保有する既存の仕組みに対して、我々が実現したいことを柔軟に組み込んだ道筋を示してくれたのがTS-BASE 受発注でした。特に、以前使用していたエクセルの注文シートと似たレイアウトの作業指示書(工場へ注文する時に送付する注文シート)を作成できるようカスタマイズしていただけたのは、工場からの理解を得る面でも大きく役立ちました」(丸山さん)。

モリリン側がやりたいことをヒアリングし、実現できる方法を提案してくれたのは「TS-BASE 受発注」のみだったという。細かなカスタマイズができる点も、やりたいことを実現させるために必要な要素だったと丸山さんは語った。


▼TS-BASE 受発注の詳しい情報はこちらをご覧ください。


TS-BASE 受発注のご紹介 |TS-BASE

BtoB向け受発注システム「TS-BASE 受発注」について詳しくご紹介します。このサービスは、「取引先別単価設定」など、主にBtoBの事業領域で行われる受発注業務に最適な機能を揃えた受発注システム・WMSです。

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